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0570の番号の携帯からの通話料が10月から変わる:0120との使い分けを今のうちに

2月16日
読了時間: 4分

携帯からかける人の負担が変わる前に、窓口の番号を見直す

スマートフォンを手に持って操作する手元
写真はイメージです

2026年2月10日、0570で始まる番号のサービスを提供する通信会社が、携帯電話からかけたときの通話料を10月1日から改定すると発表しました。0570の番号は、かける人が通話料を払う番号です。お客様の窓口にこの番号を使っている会社では、10月から、お客様の負担が変わることになります。この記事では、改定の内容と、0120の番号との使い分けの考え方を整理します。

発表された改定の内容

項目

内容

対象

携帯電話などから0570の番号にかけたときの通話料

いま

20秒ごとに11円

10月1日から(予定)

30秒ごとに22円

1分あたりに直すと

33円から44円に

発表では、物価や人件費の上昇を背景に、サービスの品質を保つための見直しとされています。払うのは、電話をかけるお客様です。

出典:番号を提供する通信会社の発表(2026年2月10日)

お客様の負担はいくら変わるか

通話の長さごとに、携帯電話からかけた場合の通話料を単純に計算すると、次のようになります。

携帯電話から5分(300秒)話した場合 / いま 20秒ごとに11円 / 165円 / 10月から 30秒ごとに22円 / 220円 / 1回あたり 55円増 / 3分の場合 99円→132円

※計算のための例です。300秒÷20秒=15回×11円=165円、300秒÷30秒=10回×22円=220円。3分(180秒)は9回×11円=99円、6回×22円=132円。つながるまでの案内や待ち時間の扱いは、番号の設定によって違います。

お客様にとっては、待たされる時間や長い通話ほど負担が大きくなるため、窓口の対応の速さが、これまで以上に気にされるようになります。窓口に寄せられる電話の多くが携帯電話からの場合は、影響がより大きくなります。

0570と0120の違い

0570の番号 / かける人が払う / 会社の通話料の負担は小さい / お客様の負担は通話の長さで増える / 携帯のかけ放題の対象外になりやすい / 0120の番号 / 番号を持つ会社が払う / お客様は無料でかけられる / 会社の通話料は通話の量で増える / 問い合わせの心理的な壁が低い

2022年7月のコラムでは、0120と0800の違いを取り上げました。どの番号がよいかは、誰に、どんな用件でかけてもらう窓口かで変わります。

窓口の番号を見直すときの考え方

仕切りのある机に電話機とモニターが並ぶ、人のいない事務所
窓口ごとの通話の件数と長さを数えると、番号の使い分けを考えやすくなります(写真はイメージです)

10月までに確かめること

  • 0570の番号を使っている窓口と、月の着信の件数

  • 1回の通話の平均の長さと、待ち時間

  • お客様から通話料について問い合わせや声がないか

  • 0120の番号にした場合の、会社の通話料の見込み

  • ホームページや書類に載せた番号の書き換えの範囲

注文や契約の窓口は0120の番号、使い方の質問は0570の番号とするなど、用件ごとに番号を使い分ける方法もあります。番号を変えると、印刷物の書き換えも必要になるため、改定までの期間を使って準備します。

番号を変えない場合でも、できることはあります。ホームページや案内の文に「携帯電話からは通話料がかかります」と書き添える、混み合う時間帯を案内する、折り返しの電話を受け付けるなどの工夫で、お客様の負担と不満を小さくできます。10月の前に、お客様の目に触れる案内をひととおり見直しておきます。

よくある質問

Q. 今回の改定で、会社が払う料金は変わりますか。

A. 発表された改定は、携帯電話から0570の番号にかけたときの通話料で、かける人が払う料金です。会社の側の料金については、契約している通信会社の案内で確かめます。

Q. 固定電話からかけた場合も変わりますか。

A. 今回発表された改定の対象は、携帯電話などからの発信です。固定電話からの料金の扱いは、番号を提供する通信会社の案内で確かめます。

Q. 0570の番号をやめて0120の番号にすると、何が変わりますか。

A. 0120の番号は、かけた人ではなく、番号を持つ会社が通話料を払います。お客様の負担はなくなりますが、会社の通話料が増えるため、毎月の通話の量で費用を見積もってから決めます。

Q. 携帯電話のかけ放題のプランで、0570の番号は無料になりますか。

A. 0570の番号は、携帯電話のかけ放題の対象にならないことが多くあります。お客様からの問い合わせが多い場合は、案内の文に通話料がかかることを書き添えておくと親切です。

Q. 番号を変えずに、お客様の負担を軽くする方法はありますか。

A. つながるまでの待ち時間を短くする、よくある質問をホームページに載せて電話の件数そのものを減らす、といった方法があります。通話の長さが短くなれば、お客様の通話料も小さくなります。

まとめ

  1. 携帯電話から0570の番号への通話料は、10月1日から30秒ごとに22円に改定される予定です。

  2. 払うのはかけるお客様。通話が長いほど負担が増えます。

  3. 窓口の件数と通話の長さを数え、0120の番号との使い分けを今のうちに考えます。

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0120の通話料の見直し(番号と運用はそのままに)

いまお使いの0120の番号や受け方はそのままに、通話料を見直すご相談を承っています。毎月の通話の量と請求の内訳をうかがったうえで、見直しの余地があるかを確かめます。

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