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新型コロナウイルスに対する不活化効果の評価(奈良県立医科大学)

更新日:2021年5月1日

2020年12月25日に、公立大学法人奈良県立医科大学医学部にて『ナノダイヤモンド触媒による新型コロナウイルスに対する不活性化効果の評価』の受託研究が行われました。


当社での開発製品では御座いませんので、報告資料の掲載は控えさせて頂きますが、

既に当社にて、ナノダイヤモンド触媒(NRC)を施工済み施設様、店舗様へお知らせとさせて頂きます。評価概略は以下の通りとなります。



【 受託研究報告書 概略 】


■今回の試験の目的 ナノダイヤモンド触媒を使用した製品の、時間経過による新型コロナウイルスSARS-CoV-2:2019-nCoV(covid-19)の不活性化効果(ウイルスの減少率)の推移の確認 ■試験(検体)の対象  試験1:ナノダイヤモンド触媒を使用した既存製品(厚手不織布)  試験2:ナノダイヤモンド触媒を使用した既存製品(薄手不織布)  試験3:医療機関などシビアな現場で求められる、より短時間での不活性化を目的とした開発中の薄手生地(仮称:VRシリー ズ) ※試験1・2につきましては、有効成分の分散率に対しての検体の厚さに依った機能差異を調査しています 試験結果は以下のとおりです

【試験1】UDD触媒製品(厚手不織布) / 既存製品  30分 > 81.800%  1時間 > 91.284%  2時間 > 98.586%  8時間 > 99.487% 【試験2】UDD触媒製品(薄手不織布) / 既存製品  10分 > 91.363%  30分 > 95.220%  2時間 > 99.068%  8時間 > 99.781% 【試験3】新開発UDD触媒製品(VRシリーズ:薄手生地) / 開発中の製品  3分 > 99.994% ※検出限界値  10 分 > 99.993% ※検出限界値  30分 > 99.992% ※検出限界値  1時間 > 99.990% ※検出限界値  2時間 > 99.986% ※検出限界値




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