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外部の電話窓口との毎月の打ち合わせ:30分で終わる議題の順番と、見る数字6つ

9月24日
読了時間: 4分

数字→お客様の声→困ったこと→決めること。順番を決めると、話が報告だけで終わらない

ノートパソコンとコーヒー、書類が置かれた会議室の机
写真はイメージです

電話の受け付けや、通販のお客様への電話を外に頼んでいると、毎月の打ち合わせがあります。ところが、報告の資料を読み上げてもらうだけで終わり、「今月も特に問題なし」で解散してしまうことも少なくありません。この記事では、30分で終わる議題の順番と、見るべき6つの数字、打ち合わせで決めることを整理します。

議題の順番を決める

数字 10分・6つの数字 / お客様の声 5分・言葉のまま / 困ったこと 5分・答えに迷った電話 / 決めること 10分・次の月に試すこと
最後の「決めること」に時間を残すのがこつです。報告だけで終わらせないための順番です。

議題の順番を、毎月同じにしておくと、資料の作り方もそろい、前の月と比べやすくなります。打ち合わせの最後に、次の月に試すことを一つ決め、翌月の最初にその結果を確かめる形にすると、打ち合わせが積み重なっていきます。

見る数字は6つ

数字

見るところ

受けた本数

前の月・前の年の同じ月と比べて増えたか減ったか

受けられた割合

着信のうち受けられた割合。下がった日と時間帯

平均の待ち時間

つながるまでの時間。長い時間帯がないか

平均の通話時間

用件ごとに見て、長くなった用件がないか

用件の内訳

注文・配送・返品などの割合の変化

折り返しの件数

折り返しの約束の数と、その日のうちに済んだ割合

6つの数字は、どれも単独ではなく、前の月と前の年の同じ月と並べて見ます。数字が動いた月は、その理由(お知らせを発送した、商品が品切れになった等)を一緒に確かめます。

月の平均だけで判断しない

受けられた割合や待ち時間は、月の平均だけを見ると、問題が隠れることがあります。たとえば、月の平均の受けられた割合が高くても、お知らせを発送した翌日の午前中だけ大きく下がっている、ということがあります。平均とあわせて、いちばん悪かった日と時間帯を一つ出してもらうと、どこに手当てが要るかがわかります。資料の形を最初に決めておけば、毎月の資料づくりの手間も増えません。

用件の内訳から読み取る

ある月の用件の内訳(仮の数字・受けた本数1,000本) / 注文 新しい注文・追加 / 450本 / 配送の問い合わせ いつ届くか / 250本 / 返品・交換 サイズ違い等 / 150本 / そのほか 支払い・登録の変更等 / 注文以外の電話 550本(55%)
450+250+150+150=1,000本。数字は仕組みを説明するための仮の値です。

この例では、「いつ届くか」の問い合わせが4本に1本を占めています。発送のお知らせの文面に届く日の目安を書く、ホームページに配送の案内を載せる、といった直し方で、電話そのものを減らせる見込みがあります。電話の中身から、頼む側の案内を直すのが、打ち合わせのいちばんの価値です。

ヘッドセットで話す人の後ろ姿と2台のモニター
受けている側は、お客様が実際に困っていることを、いちばん近くで聞いています(写真はイメージです)

打ち合わせで決めること

毎月の確認項目

  • 前の月に決めたことの結果(数字は変わったか)

  • 次の月の予定(お知らせの発送日・新商品・品切れ・休みの日)

  • 答え方の資料に足すこと・直すこと

  • 次の月に試すことを一つ、と確かめる数字

2番目の「次の月の予定」は、頼む側からしか伝えられない情報です。お知らせの発送日がわかれば、受ける側は着信の山に備えられます。打ち合わせの前日までに予定を一枚にまとめて渡しておくと、30分の打ち合わせが中身の濃いものになります。

よくある質問

Q. 打ち合わせは、毎月行うものですか。

A. 頼み始めの数か月や、繁忙期の前後は毎月がおすすめです。数字が落ち着いてきたら、隔月にして、繁忙期の前だけ回数を増やす形もあります。

Q. 報告の資料は、どちらが作るのですか。

A. 数字の資料は、受けている側が作るのが一般的です。頼む側は、前の月に決めたことと、次の月の予定(お知らせの発送や新商品など)を、事前に伝えておくと話が早く進みます。

Q. 数字が悪かった月は、どう話し合えばよいですか。

A. 誰のせいかではなく、何が起きたかから話します。着信が増えた理由、待ち時間が延びた時間帯など、数字の動きの理由を一緒に確かめ、次の月に試すことを一つ決めます。

Q. お客様の声は、どのくらい聞けばよいですか。

A. すべてを聞く必要はありません。よくあった声を3つほどと、気になった声を1つか2つ、言葉のまま伝えてもらうと、商品や案内を直す手がかりになります。

まとめ

  1. 議題は数字→お客様の声→困ったこと→決めることの順に、毎月同じにします。

  2. 6つの数字を前の月・前の年の同じ月と並べて見ます。

  3. 用件の内訳から、頼む側の案内を直す手がかりを探します。

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