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0570から0120へ番号を切り替える実務:併用の期間・古い番号の音声案内・書き換えの順番・止める日

10月8日
読了時間: 4分

新しい番号を先に用意し、古い番号の案内で新しい番号を伝えながら、着信の減り方を見て止める

街なかでスマートフォンの画面を見る手元
写真はイメージです

2026年10月1日から、0570で始まる番号に携帯電話などからかけたときの通話料が、20秒ごとに11円から、30秒ごとに22円に変わりました。お客様の負担を考えて、問い合わせの番号を0120に切り替える会社もあるでしょう。この記事では、切り替えを決めた後の実務に絞り、併用の期間、古い番号の音声の案内、書き換えの順番、古い番号を止める日の決め方を整理します。

出典:番号を提供する通信会社の発表(2026年2月)

併用の期間を決める

新しい番号で受けられることを確かめてから、両方の番号で受ける期間を始めます。期間の長さは、古い番号がお客様の手元にどれだけ長く残るかで決まります。

併用の期間を長めにしたい窓口

  • カタログや商品に同封した紙に、番号を載せている

  • 定期購入など、年に数回しか電話をしないお客様が多い

  • 商品のラベルや箱に番号を印刷している

古い番号への着信の推移(仮の数字・併用を始めた月を100とする) / 1か月目 併用の開始 / 100 / 2か月目 HP・地図を直した後 / 60 / 3か月目 請求書・同封の紙を直した後 / 30 / 4か月目 カタログの改訂後 / 10 / 4か月目の着信 開始の10%
数字は考え方を示すための仮の値です。実際の減り方は、番号を載せている場所と直した時期で変わります。

毎月同じ日に、古い番号への着信の数を記録します。減り方が見えると、止める日を数字で決められます。

古い番号に流す音声の案内

併用の期間は、0570の番号の最初の案内に、新しい番号のお知らせを加えます。古い番号の通話料はお客様が払うため、案内は短くし、その後はいつもどおり受け付けにつなぎます。

長すぎる案内 / お客様の通話料が増える / 切り替えの理由を長く説明する / 新しい番号を1回だけ早口で読む / 案内の後に電話が切れる / 短い案内 / 伝わって、つながる / 「通話料無料の番号ができました」とだけ伝える / 新しい番号を2回くり返す / そのまま受け付けにつなぐ

文例:「お電話ありがとうございます。○月から、通話料無料の0120の番号でもお受けしています。番号は、0120、○○○、○○○です。くり返します…。このまま、おつなぎします。」(番号は書き方の例です)

机の上のクリーム色の固定電話機
新しい番号でも、いまと同じ席で受けられるかを、お知らせの前に確かめます(写真はイメージです)

番号を書き換える順番

場所

直す時期

気をつけること

ホームページ・地図の店舗情報

併用の開始と同時

全ページの番号を検索して直す

メールのお知らせ・署名

併用の開始と同時

定型の文面も忘れずに

請求書・納品書

次の発行から

印刷済みの用紙の残りを確かめる

商品に同封する紙・カタログ

次の印刷から

手元に長く残るため、併用の期間を長めに

商品のラベル・箱

在庫の入れ替えに合わせて

いちばん長く残る場所

窓際の机に置かれた電話機とノート
番号を載せている場所を一覧にし、直した日を書き込んでいきます(写真はイメージです)

古い番号を止める日の決め方

止める前に確かめること

  • 古い番号への着信が、併用の開始の月と比べて十分に減ったか

  • カタログや同封の紙の、古い番号の版の配布が終わったか

  • 定期購入のお客様への案内が、一巡したか

  • 止める日を、ホームページと古い番号の音声の案内で前もって知らせたか

宇宙から見た夜の日本列島の明かり
全国のお客様から電話を受ける窓口ほど、番号の切り替えは時間をかけて進めます(写真はイメージです)

止める日の1か月ほど前から、古い番号の案内に「○月○日をもって、この番号でのお受付を終了します」と加えておくと、お客様が登録を直すきっかけになります。0120の番号を使い始めた後は、受ける側の通話料が増えます。毎月の請求の内訳を確かめ、単価を見直せる余地がないかも合わせて考えておくと安心です。

よくある質問

Q. 0570の番号は、すぐに止めてもよいですか。

A. カタログや請求書、商品に同封した紙など、お客様の手元には古い番号が長く残ります。古い番号への着信が十分に減るまで併用し、その間は古い番号で新しい番号を案内します。

Q. 併用している間は、費用が二重にかかりますか。

A. 併用の期間は両方の番号の契約が続くため、それぞれの月ごとの費用がかかることがあります。併用の期間をどのくらいにするかを先に決め、その間の費用も見積もりに入れておきます。

Q. 古い番号の音声の案内は、どのくらいの長さがよいですか。

A. 古い番号の通話料はかける側のお客様が払うため、案内は短くします。新しい番号を2回くり返す程度にとどめ、そのあとは今までどおり受け付けにつなぐ形が、お客様の負担を増やしません。

Q. 切り替えのお知らせは、どこに載せればよいですか。

A. ホームページ、地図の店舗情報、請求書、商品に同封する紙、カタログ、メールのお知らせなど、お客様が番号を見る場所すべてです。載せている場所の一覧を先に作っておくと、直し漏れを防げます。

まとめ

  1. 併用の期間は、古い番号がお客様の手元に残る長さで決めます。

  2. 古い番号の案内は短く、新しい番号を2回くり返してつなぎます。

  3. 着信の推移を毎月記録し、十分に減ってから止める日を決めます。

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