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寮の食堂を委託すると費用はいくら?食数と食材費から組み立てる月額の内訳(仮の数字で試算)

16 時間前
読了時間: 4分

60人の寮・朝夕2食を仮に置いて、食材費・運営費・光熱費を足し上げます。欠食と食材の値上がりで1食の単価がどう動くかも計算しました

白いタイル壁のフックに下がった、木べらとお玉の並ぶ厨房の壁
写真はイメージです

寮の食堂を外部に任せると、費用はいくらになるのか。結論から言うと、「食数×1食の食材費」と、食数が減っても動かない固定の費用を足し上げたものが月額の見当になります。この記事では、仮の数字で月額を組み立て、見積りをもらったときの読み方をまとめます。

先に断っておくこと:数字はすべて仮です

寮の食堂の委託費について、CLARXの公式ページ(2026年11月5日に原文を確認)に料金の記載はありません。そのため、この記事の金額は相場でも実績でもなく、すべて「仮の数字」です。計算の流れを見てもらうための例として読んでください。

置いた前提(仮定)

数字

寮生の人数

60人

提供する食事

朝・夕の2食(30日)

満食数(全員が食べた場合)

60人×2食×30日=3,600食

欠食率

10%(帰省・部活・外食など)

実際に作る食数

3,600食×0.9=3,240食

出典:前提の数字はすべて当方の仮定。公式ページ https://www.clarx-group.com/foodservice に料金・食数の記載は無いことを確認(2026年11月5日)

月額を3つの欄に分けて足し上げる

費用は、食べた数に応じて増える部分と、食数が減っても同じだけかかる部分に分けると読みやすくなります。仮の数字で月額を出すと次のとおりです。

月額の内訳(仮の数字・食数3,240食) / 食材費 3,240食×250円 / 810,000円 / 運営費 調理・配膳・管理の運営分 / 1,000,000円 / 光熱費・消耗品 ガス・水道・洗剤など / 250,000円 / 月額の合計 2,060,000円 / 1食あたり(実食数で割る) 約636円
すべて仮の数字。810,000+1,000,000+250,000=2,060,000円。2,060,000÷3,240食=約636円。寮生1人あたりでは2,060,000÷60人=約34,333円(棒は値に比例)

この例では、1食の食材費250円より、1食あたりの総額(約636円)のほうがかなり高くなります。見積りを見て「1食の単価が思ったより高い」と感じたときは、食材費以外の欄が単価に含まれていないかを、内訳で確かめるのが近道です。

木箱に入ったじゃがいも・玉ねぎ・にんじんが並ぶ、窓のある食材の保管室
食材費は、保管室に並ぶ野菜のように「食べた数」に応じて動く欄です(写真はイメージです)

数字を動かすと、1食の単価はどう変わるか

同じ仮の数字で、2つの条件だけを変えて計算し直しました。

条件

月額の合計

1食あたり

基本の例(欠食10%・食材250円)

2,060,000円

約636円

食材が10%上がる(275円)

2,141,000円(+81,000円)

約661円

欠食が20%に増える(2,880食)

1,970,000円(−90,000円)

約684円

注目したいのは最後の行です。欠食が増えると、月額は下がるのに、1食あたりの単価は上がります。食材費は食べた数だけ減りますが、仮に置いた運営費と光熱費は同じだからです(720,000+1,000,000+250,000=1,970,000円、÷2,880食=約684円)。実際の契約によって、食数で変わる範囲は違います。だからこそ、どこまでが食数に応じて動く欄かを見積りで確かめます。

食材費の欄は、値上がりがそのまま響きます。見積りでは、食材費が実費の精算なのか、1食あたりの固定なのかを先に確かめておくと、値上がりのときに慌てません。

見積りをもらったら、確かめる5項目

見積りの内訳で確かめる5つ

  • 食数は「満食数」か「実食数」か。欠食の連絡はいつまでに出せば数に反映されるか

  • 1食の単価に、食材費・運営費・光熱費がどこまで入っているか

  • 食材費は、実費の精算か、1食あたりの固定か。値上がりしたときの扱い

  • 光熱費・水道代・洗剤などの消耗品を、寮の側と委託する側のどちらが持つか

  • アレルギー対応や、帰省期間の休みの扱いが、見積りに含まれているか

項目ごとに文書で答えをもらうと、複数の見積りを同じ土俵で比べられます。

雪の積もる窓の前の靴棚に長靴が並んだ、畳敷きの廊下の入口
帰省や外出で食べない日が出るのも、寮ならではの数字です(写真はイメージです)

CLARXのフードサービスについて

公式ページによると、CLARXは札幌市の学生寮などを中心に食堂の受託事業を行っています。キッチン内を含めた抗菌・抗ウイルス・防臭の施工や、食事をする人数の把握によるフードロスへの取り組みも書かれています。一方で、2026年11月5日に確認した時点で、フードサービス事業は新規契約の受付を停止していると案内されています。最新の受付状況は、公式ページでご確認ください。

よくある質問

Q. 寮の食堂の委託費は、何で決まりますか。

A. この記事では、食数、1食あたりの食材費、調理・配膳・管理の運営費、光熱費や消耗品の持ち分に分けて考えています。組み方は会社や契約で違うので、見積りの内訳を文書でもらって比べます。

Q. この記事の金額は相場ですか。

A. 相場ではありません。食数・単価・運営費はすべて、計算の流れを見せるための仮の数字です。実際の金額は、各社の見積りで確かめてください。

Q. 欠食が多いと、なぜ1食あたりの単価が上がるのですか。

A. この記事の試算では、食材費は食べた数に応じて減りますが、運営費と光熱費は食数が減っても同じ額と仮に置いたためです。欠食が10%から20%になると1食あたり約636円から約684円になりました。

Q. CLARXのフードサービスの料金は載っていますか。

A. 公式ページには料金の記載がありません。また、2026年11月5日に確認した時点で、フードサービス事業は新規契約の受付を停止していると書かれています。

まとめ

  1. 委託費は食材費(食数に応じて動く)+運営費・光熱費(動きにくい)に分けると読めます。

  2. 仮の数字では、欠食が10%から20%になると1食あたり約636円から約684円に上がりました。

  3. 見積りは、食数の数え方・単価に入る範囲・食材の値上がりの扱い・光熱費の持ち分を文書で確かめて比べます。

この記事に関連するサービス

フードサービス(学生寮の食堂の運営)

札幌の学生寮を中心に、食堂の受託事業を行っています。現在は新規のご契約の受付を停止しています。最新の受付状況は公式ページでご確認ください。

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