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蔓延防止措置『 高性能CO2濃度測定器 』について

更新日:2021年11月3日

新型コロナウイルスの感染拡大による蔓延防止等重点措置を受けた各地で、飲食店への設置が要請された二酸化炭素濃度測定器(CO2モニター)ですが、『 たくさん種類があり、どれを選べばいいのかわからない 』『 ネットで安いものを購入したが問題ないか 』など、抗ウイルス対策事業を行う弊社へも、たくさんのお問い合わせを頂いております。


そこで本日は、ここ最近需要が急激に増えている『 二酸化炭素濃度測定器 』について記事を書きたいと思います。



二酸化炭素濃度測定器は、液晶画面には常に二酸化炭素(CO2)濃度が表示され、室内の換気具合を数値で判断できます。この濃度が高ければ呼気がこもり、新型コロナの感染リスクが高い密閉空間になっているという、ひとつの指標になります。


ここ最近、Amazonや楽天市場などで、弊社が取扱うCO2モニターと類似する商品の出品を多く見かけるようになりました。


中には、パッケージ(化粧箱や説明書)ごと模倣しており、商品ページの画像も、当社取引メーカー様の商品をそのまま使用しているケースも見受けられます。


それでは、当社取扱製品と、模倣品や類似製品とは何が違うのかをご説明致します。


❶ 模倣品は『 NDIRセンサー 』を搭載していない


厚労省などからCO2測定器は、NDIR方式のセンサーが使いやすいと言われています。

そもそもNDIR式の測定器とは(詳細は下記参照ください)


日本製の高価なタイプもこの方式で、いわばこの方式のセンサーでないと CO2濃度は測れないといっても過言ではありません。


取引先メーカー様で模倣品を購入して分解したところ、そこにあるべきはずのNDIRセンサーがそもそも付いていないことが判明致しました。

今のところ何を測定しているかわかりません。(部品や作りを見ても違いがわかります)


❷ 類似品や安価品は『TVOCセンサー』を搭載している可能性が極めて高い


TVOCとは? (詳細は下記参照下さい)


このセンサーは二酸化炭度などを含む空気中の無機ガス、メタンなどの有機ガス等を総称して総揮発性有機化合物と言われ、シックハウス対策などに使用されます。


TVOCセンサーはNDIRセンサーより安価な物が多く、CO2モニターと名乗っている安価な製品や類似製品に使用されています。


つまり、二酸化炭素濃度測定に特化したセンサーではなく、数値は参考になりません。


ただ、一般消費者はもちろん、見た目が同じで、あるいはNDIR搭載などと虚偽記載あるため 仕入れ販売業者様でもふつう分かりません。


ちなみに大量に流通している某社のCO2モニターについて、 各地で大量の不良が発生しているということでした。


弊社取扱製品のこだわりは、提携メーカーと動画確認しながら、工場出荷前、48時間検証後出荷を始め、原料のセンサー及び関連部品に妥協せず品質を落としていない点などです。 手間がかかっているため、そこまでの大量生産ができません。


そういった努力と各所導入実績が認められ、弊社の取扱製品は、某最大手百貨店の日本一厳しいと言われる品質管理をクリアし、2021年ゴールデンウィークから店頭販売も行うこととなりました。こういった実績からもご安心してご購入頂けると思います。




最後に他社製品との大きな違いです。


➌ 他社製品は『マニュアル校正』が必要な商品が多い


商品販売ページに記載されることはほとんどいないように思いますが、CO2を測定する前に、測定器の値を大気中の平均CO2濃度である400ppmに合わせる必要がある商品が多いです。


これは24時間毎に、わざわざ商品を屋外などへ持ち出し、校正を行う必要があるということです。大変な手間になると思います。


弊社取扱製品は、①初期設定不要 ②マニュアル設定不要 ③充電しながら利用できる仕様となっており、設置後のお手間もかかりません。センサー精度は当たり前ですが、こういった仕様の部分も含めてご安心頂けると思います。


在庫は常に変動しておりますが1台から販売しており、100台以上の一括納品も可能です。

引き続き、ご愛顧の程、宜しくお願い申し上げます。



▼ どの程度の速度で反応するのか、息を吹きかけて実験してみました。

呼気に含まれる二酸化炭素にすぐに反応し、色と音でお知らせしてくれます。






▼ 5月下旬からは、大型モニターバージョンも販売予定です。




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